情けは人の為ならず
この言葉の意味を、間違って認識している人もいるかもしれません。
情けをかけると、その人が自分で自分のことをしなくなるから
その人のためになりませんよ。
と、いうことでは、ありません。
本来の意味は、
人のためになることをしていれば、やがて自分にも返ってきますよ。
ということです。
ペイ・フォワードの考え方ですね。
トモは
たとえば、スーパーで商品の前をとおりすぎた人のカゴが
商品にたまたまぶつかって、落ちてしまったとき、
トモは、何のためらいもなく、もとの場所にもどしてあげます。
誰も見ていなくてもいいんです。
自分のためにやっているんですからね。
ここで、一番いけないのは見て見ぬふりをすることです。
見てしまったら拾いましょう(^^)
正しいことをすると、それだけで気持ちが良いですよ。
その次は
「すみません、落としましたよ。」
と、声をかけること。
これは悪くはありませんが、落とした人もわざとではないので
落としたことにすら気づいていない場合があり、
相手の気分を悪くしてしまうこともあるかも知れません。
また、
「なんで、他人が落としたのに私が拾わなきゃいけないのよ」
と、思ってしまう人は、前向力に欠けている状態です。
あ、今、前向きじゃない
と認識しましょう。
それがわかっただけでも、収穫です。
基準は、前向力です。
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